□とっても気持ちよい〜--voice+i--
[NO 244] [2008.11.21 (Fri) ]

快晴が続きます!!ニュースで見かける日本各地の大雪&寒波が、このあたりではウソのようですよ!ちょうど1年前に引っ越した自宅の隣には1級河川が流れており、渋谷まで電車で20分程度にも関わらず、緑もとても多い本当に爽やかで美しい場所なんですよ。目が悪いヒダノも「これだけ緑を見ていたら、マジで目が良くなるかもっ!」と、無駄に出かけなくなりそうな雰囲気ですね。この写メを撮って、是非!!見てもらいたい・・・
けど、載せられない〜(半泣)

そういえば、最近は世界的な大手電気メーカーS社さんの巨大プロジェクトに音楽監督として参加させてもらっているんですが、その関係でずっと島根県の奥出雲に通っていました。ちょうど先週、極寒の奥出雲の屋外で壮大な映像収録を行っていたんですが、その撮影風景とか、もう最新の機材を惜しげもなく導入(?)した強烈なものでした。これも写メしたのに〜(半泣)
先月だって、岩手県の陸前高田市の全国太鼓フェスにソロで出演したんですが、これも宿泊したホテルの窓から見た絶景〜
すかさず、パチリッ!!!!
デジカメも持ち歩いているんだけど、なんか携帯で写メした方が不思議と嬉しいもんで、あすからの札幌の雪景色も沢山パシャリ〜って感じですね。
で、今まで約7年お世話になってきたブログ「voice+i」も古くなってきたので、パッと明るく、このコーナーだけ”アメブロ”に移転することにしました
。タレントさんが多い所で話題だとは思いますが、只今デザインやその他もろもろをアメブロ担当者と打ち合わせ中なんですね。もう少ししたら、具体的なスタート時期が分かりますので
、どうか新しい写真入り!!の
ブログにご期待ください。もっともっと沢山更新できるよう、
がんばります。・・・ま、その前に前代未聞の機械オンチ@ヒダノが、ちゃんと使いこなせるのか・・・疑問ではありますが
。そだ!マイミクの方、ごめんなさい〜。最近めんどくさいんで、mixi勝手に辞めちゃいました(苦笑)
年内は、大きな公演はもうありませんが、いくつかのレコーデ
ィングや、来月のクラシック系
コンサート(これもライブレコーディングし、発売される予定
)など、面白い作業が結構入っています。おそらく、日本の太鼓奏者の中で最も僕はレコーデ
ィング仕事をこなしていると自負しておりますが、こだわった
ヒダノ独自の太鼓サウンド、太鼓メーカーと組んでの新しい楽器製作など、積極的に行っています。
やはり”太鼓”という楽器もどんどん進化しつつ、よりカジュアルなものとして、コンサートに足を運ばなくても沢山の一般大衆の耳に入っていくべきでしょう。

そうそう、1月13日にかねてから友好を深めていた元メガデス(世界的なハードロックバンド)のギタリストである、マーティー・フリードマンさんをゲストに、強烈なライブを行うことが決まりました。場所はお馴染み、モーションブル横浜!!
どうぞ、お見逃しなく〜


□なんという豊潤な音・・・--voice+i--
[NO 243] [2008.10.27 (Mon) ]

最近、飛行機の移動や、新幹線の移動中には必ずキース・ジャレット「カーネギーホール・コンサート」を聴いている。いわずと知れた、世界的なジャズピアニストである。僕自身のブログやメルマガ、かつてのファンクラブ通信、音楽雑誌や新聞記事・・・などなど、僕がジャンルを越えて最も憧れる音楽家として何度も登場しているので、これを読んでる皆さんにも名前は知れているだろう。
第二次世界大戦前よりジャズの歴史がスタートしているが、デキシー、ビッグバンド、ビバップ、モダン、フリー等々、沢山の改革が行われてきたジャズであるが、このキースによって更に大きな進化を遂げたことは、言うまでもない。他のミュージシャン達とどのように違うのか
? これは、僕の目指す音楽スタイルの大きな一つでもあるのだが、この人はなんと!舞台袖からステージに歩いてきて、ピアノの前に座ると、音楽をその瞬間・・・ゼロからスタートさせるのである。どういうことかと言うと、すべてが”事前準備のない完全なる即興演奏”なのである。分かりやすく言うと、
「適当」ということか。でも、
まさに「究極の適当」「至高の適当」、もしくは世界最高の「至極の適当」とも言うべきだろう。この人の恐るべしとこは、名手ジャック・ディジョネット(ドラム)、ゲイリー・ピーコック(ベース)とのスタンダーズという最強トリオの時も
、ステージ上でおもむろにキースがイントロを弾きはじめ、それに呼応するかのごとく、ジャック&ゲイリーが自然に入ってくる。それは、あたかも完璧に作曲・演出されていたかのごとく、心憎いばかりの信頼関係なのである。
それとは別に、僕が愛して止まないのが「ソロピアノ」シリーズである。1970年代から世界各地の最高峰のホールでライブ録音されてきたシリーズなのだが、先に説明したように、最初に1音を紡ぎはじめてから、果たして、どのようにキースの脳みそが奏で続けているのか全く分からないが、とにかく終わりが分からないのである。楽曲にタイトルも付かず、何年何月何日の何曲目・・・ということだけがアルバムにクレジットされているだけ。キースのその時その時代の感性のみが、これらの作品群の楽曲解説となり、まずは聴いてみないと全く理解ができないだろう。
ヒダノ的には、とにかく・・・
本当に美しい。どのような音楽にも、基本的には理論が存在し
その上に即興(アドリブ)というものが乗っかってはいるが、
キースの音楽にはその上に「空間」「時間」「人間の苦悩」「悟り」「霊魂」「民俗」、そしてありとあらゆる「生きる
喜び」が入っているのだ。いや、そちらのほうが中心か。まさに、音楽というのは人間が神から授かった修行なのかもしれないと思う。その為に、こんなにも苦しい思いをしなければならないし、苦しさの中に少しでも光が見えてくれば、苦しかった分だけ・・・喜びも大きいのだろう。キースの産み出す、あまりに豊潤で繊細で壮大な音世界には、我々と同じ人間の香りが溢れている。そして、とても強い力に満ち溢れているのだ。この人は、本当に大変な人生を過ごしてきたのだろう。
キース・ジャレットの世界には、今の世の中に溢れてる見せ掛けだけの、形だけ繕った音の塊ではなく、確かに・・・キースという一人の優れた人間の姿が、見えるのだ。
それに我々は共感し、涙し、憧れる。こんなに強い関係はないのだと思う。僕は、一生をかけて、そんな人間の弱さを心から奏でられる音楽家になりたいと思う。
久しぶりに、帝王マイルス・デイビスの名言を再確認してみたい。

「そこにあるものを演奏するんじゃなくて、そこにないものを演奏しなけりゃ。知ってることを演奏するんじゃなくて、知らないことを演奏しなけりゃ。変わらなくちゃいけないんだ、変わらずにはいられないんだ。それは、呪いみたいなものなんだ。  Miles Davis」


□ご無沙汰でっす〜--voice+i--
[NO 242] [2008.10.17 (Fri) ]

本当に、本当に!!ブログ更新が遅れて申し訳ありませんでした。もう見てくれなくなっちゃいますよね〜こんなんじゃ。すっかり秋の気配?ってか秋になってしまいましたが、オフコースが聴きたくなるヒダノです!なんだか先月末から全く身体が空かなくて、最近もどこからなのか・・・風邪っぽいのを貰ってしまい、まだ調子はイマイチなんですが時間がかかっちゃいました。携帯やパソコンの画面とか、見たくない〜ってことありませんか??あっ、ない?そうですか。失礼しました。

その更新のない長〜い間、これまた沢山の素敵な出会いがあり、素敵な場で演奏ができて、めちゃくちゃ美味しい旬のお酒&料理に廻り合えて、最高に清々しいご当地マイナスイオンを全身に浴びて・・・ちょいと肉付きが良くなっちゃいました〜。きゃぁ〜!!ま、ここだけの話しにしといてくださいな(笑)
9月中旬には、最近恒例の「ヒダノ修一&プチ!太鼓マスターズ」の常連メンバーをあえて外した(苦笑)編成で、滋賀県守山市の太鼓フェスティバルに出演しました。ヒダノ、山本綾乃、金刺敬大、しんた。この4人だけでパフォーマンスするのは初めてだったんで、最初はドキドキ(僕以外は)でしたが逆に必死さとフレッシュさが加わり、とても良いステージが出来たと思います。よく自分のブログでも書きますが、太鼓グループなんて何年も同じメンバーで続けていれば、当然マンネリ感が出てくる訳ですよ。それをどのように回避するかは、まさにリーダーの手腕が問われる訳で、どうか皆さんも独自のグループ運営法を構築して欲しいと思います。
以前、ゴダイゴのリーダーのミッキー吉野さんが「グループなんてのは、良いのは最初の3年くらいだね。ゴダイゴがそうだったんだけど、残りの年月はレコード会社との契約があったから何とかなった。」と話してくれました。これは大変参考になりました。太鼓業界でも、良くアマチュアの皆さんに相談されますが、これはもう十人十色なんで独自で打開策を探すしかありませんね。飽きている、慣れてしまった、手を抜き始めた。
どこかに原因が必ずあるわけですから、まずはリーダー自身が考え方を変えていかないといけません。他人のせいにしないことですかね。僕はあえてメンバー編成やソロのオーダー、個人個人により負担を課してみたりします。それぞれにパートを任せて責任を持たせたりすると、意外とキチンと動いてくれるものです。十分な信頼をしてあげることで、自我に目覚めてプレイも良くなるはずです。太鼓グループに関してですが、親分が全てを仕切るようなことは、出来るだけ避けた方がよいですね
。どんどん若い世代に仕事を振って、任せてみることでとても良いグループになるはずです。

その翌週(9月28日)には、逆に太鼓マスターズのあえて常連メンバーだけという編成で、南会津の太鼓イベントに出演しました。こちらは慣れ親しんだ編成ということで、それなり・
・・にまとまっていましたが、
今後の課題は沢山ありそうですね。太鼓奏者という肩書きの人は、並外れた”基礎体力”も実力のうちなんですね。それが、僕らの次世代の奏者に全く備わっていません。無駄にパワフルだったり、身体は引き締まっているんだけど、すべてが軽い。
というか、地に足が着いていないって感覚でしょうか。その翌週の「ヒダノ修一・スーパー太鼓トリオ」の方が、全然年上だけど・・・よっぽどパワフルで
、どれだけ観客を沸かせてくれるのか、計り知れませんね。
ちょっと肉付きがよくなったヒダノさん!はあまり他人の事はどうのこうの言えませんが、身体の鍛え方に一工夫必要かな。
素早いバチのコントロールだって、それを支える二の腕の筋力は絶対に欠かせないし、全ての優れた奏法には必ず最低限の筋力が必要な訳ですから、もっともっと太鼓打ちには何が必要な
のか?ということを研究してちょうだいね。
それにしても、九州ツアーは、久しぶりに全4箇所が心から楽しめました。それぞれ3人とも体力、気力、精神力とも、並外れたソリストだということを、改めて実感しました。
今年はもうやりませんが、ってか・・・来年も予定は入ってませんが(苦笑)
果たして、また皆様の目に触れる機会が訪れるのだろうか。

う〜むむむ。


□ジャズと私・・・--voice+i--
[NO 241] [2008.09.15 (Mon) ]

先週、ちょっと時間があったので久しぶりに大手CDショップの新星堂を隅々までチェックしてみたんです。最近あんまり時間が取れなかったんで、本当に久しぶりに・・・満喫っ!!どうもHMVのネットショッピングに慣れすぎちゃって自分の足でショップを探索するという中学生の頃からの習慣(苦笑)を忘れてしまってましたが、やはり仕事柄・・・沢山の新しい音楽、古い音楽、初めて触れる国の音楽
、聴いたことない楽器の音色など、常に五感を研ぎ澄ませてニュートラルな感性にしておかなくちゃいけませんね。僕は基本的には「どこかに必ず人間が参加している(機械だけではない)」音楽は全て聴きます。だからショップは一通り徘徊しますが、ふとジャズのコーナーに
立ち寄り何か掘り出し物はないかと1枚1枚チェックしていたところ、カナダ出身のジャズピアノ界の巨匠、故オスカーピーターソンの10枚組BOXセットなるものを発見!しかも、¥2000でお釣りがくるってんだから、即買いですよ!基本的に未発表音源らしく、これはもう聞き逃せません。他にADELEという
英国出身の19歳の女性シンガーの「19」というファーストアルバムを購入。これはビックリなんですが、声が渋すぎだし作曲センスも抜群〜!インデックスの「彼女の巣もーキーボイスを聴けば、立ち止まらずにはいられない」という文句も、まさにうなずける本物です。以前購入したCorinne Bailey Raeもゴキゲンだったけど、こっちも負けてないです。他にも友人ギタリストのJennifer Battenが参加しているCarl Andersonや、Brian Mcknightなどソウルフルなのを数枚買いましたが、前出の女性シンガーにインパクトが
強すぎて、実はまだ聴いてない〜。
ちなみにオスカーピーターソンですが、中身を見てみると・・
・1950年の古い録音を頭に
、1962年頃までの貴重な音源129曲を、深夜までかけて
2日間で一気に聴きまくりました。僕も高校時代に初めてジャズに触れてからとうもの、ず〜と憧れの音楽スタイルとして頭から離れません。そもそもジャズというのはそういう音楽があるのではなく、古くは題材に映画音楽や軽クラシックなどが使われて、それを「ジャズという手法」でミュージシャン達が表現したものなんですね。後にジャズマン達が次々とオリジナル
曲を作り始めてからジャズ独特の楽曲が生まれ始めたんです。
元はブルース、ゴスペルあたりから発展したものですしね。そう、それにとっても自由なんです。基本的にはジャズを演奏するのにジャズ理論というものが存在していますが、それも時代と共にどんどん崩されていき、よりオリジナルであり続ける姿勢を大切にするジャンルです。
だから、僕ら和楽器ミュージシャン達にも十分にその姿勢を学び、我々にしか出来ないジャズ
を表現する権利があるわけですよ。いや、日本人にしか出来ない世界に発信できるジャズが十分に可能でしょう。それに近いことを僕らは既に15年以上前から発信していますが、そんな僕らのオリジナル音楽もどんどん進化させていかなければなりません。でも古いものも、時には新しく感じるもの。この1950年のオスカーピーターソンの音源も、確かに古くて録音状態もよくないんですが、この時代に彼が何を考えて、どんな顔して、どのくらい大汗をかきながら演奏していたのか・・・そんな事を想像しながら聴いていると、なんだかとっても楽しくなってくるんです。最強のバックメンバー達ともきっと最高の笑顔でセッションしていたんだろうな〜、このソロは本当に気分が良かったんだろうな〜、なんてね。
「音楽する心」に、ジャンル、国境、人種、使う楽器・・・なんて関係ないし、これからも自分自身のジャズ魂に磨きをかけて頑張らなきゃ〜・・・
なんて、沢山の事を考えさせられたオスカーな時間でした。
それにしても、これだけ連続で
ジャズばっかし聴いていると、
えらく真面目な気持ちになるんですね。今度、ずっとロックだけを聞いてみようかなっ!!


□産みの苦しみ・・・--voice+i--
[NO 240] [2008.09.10 (Wen) ]

前回のブログを読んで下さった全国の皆様より、沢山のご心配メールを頂きました!無事に、元気に生きております。ありがとうございました。色々と友人が占いで調べてくれた結果・・
・今年は僕は大殺界のラストらしく、実は大人しくしていたほうが良いらしい。
こんなこともありました(涙)


先日の驚異的な集中豪雨で、運悪く全開だった自宅2階の窓の前に設置してあったファックス
兼用電話機が完全に水浸しになり、再起不能となってしまいました(合掌)加えて、電話機が
置いてあった机上や床がが完全にビショビショとなり、大急ぎで書類や文房具、資料用のDVDやCD、本類など・・・が、その朝見た本来あるべき姿をとどめておらず、大急ぎで窓を閉めて復旧作業に取り掛かったんです。
全部終わって乾燥させながら恐る恐る電話機のコンセントを差してみた・・・が、すでに心肺停止状態で手の施しようがなかった。
そういえば、8月31日の本牧ジャズ祭は、大トリ”EnTRANS”
のラスト2曲!という場面で強い雨が。
11月の札幌公演の、まさに同じ日に・・・今年2月のアメリカ公演の新聞記事を見た巨大ショッピングモールの社長が、新聞社を通じてオープニングセレモニー出演依頼をしてきたが、残念ながらダメ!そしてまた同じ日に、もう一本太鼓フェスティバルのゲスト依頼があったりしちゃったんです(涙)
わかっちゃいるけど、かなり淋しいものですね。
大きなスポーツイベントは、ライバル(仲間?)に取られるし
・・・(苦笑)
3年前の巨大イベントと、昨年の作曲料、まだ貰ってないし!
昨年は、毎月のように行き過ぎたせいもあるけど、今年はことごとく海外公演の話が消えていきます。
先日の愛車の暴走事件の後に修理工場に放り込んだMBが出来たと知らせを受けて代車で向かうと・・・完全に直った訳ではないので、ま、これで様子見てみてくださいよ!ぐえ〜、命がけ・・・ってやつですかぁ?ますます安全運転になりそな予感
。これって、行き付けの整体の先生が帰り際に言う「ま、これで、ちと様子見てみてください。お大事に!」ってのと、おんなじ〜??

ブログで愚痴ってもしょうがないですが、こんな2008年は大人しくしていた方がいいんでしょうかね〜。誰か、的確なアドバイスお願いしますです!人生初の、占いでも行ってみよっかな。いくらくらいするんだろか〜

でも、今秋は珍しく出版ラッシュなんです。もうすぐポニーキャニオンから早乙女太一君とのDVDが発売され、先日は打楽器アンサンブルの新曲「Foolish Guys/コマキ楽器刊」の楽譜とオム二バスCDが発売。来月14日には、メルマガにも書いたけど、編集人として大きく関わっている「パーカッションマガジン/リットーミュージック刊」
が全国発売。もうすぐ浅草の老舗パーカッションメーカー・コマキ楽器発行の全国版機関誌「JPC」の表紙に、歩く世界遺産ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ氏との笑顔ちっくなツーショットで載るんですよ!!これは、感動ですね。
う〜んと、他にいいこと!?
あ、いま指導している埼玉県の太鼓グループ「批魅鼓」が、先月末の福井県の全国太鼓コンテストに、初出場で初優勝を飾りました!!わ〜、ぱちぱち。

そうそう、本題に入ります。

いま横浜市内で活躍する太鼓グループの曲を頼まれて、毎日朝方まで海の・・・いや、産みの
苦しみを味わっています。毎年だいたい7〜8曲の太鼓アンサンブル曲を作曲しますが、いつも1週間くらいかけて神の啓示を五線紙に書き綴ってるんです
。作曲する速度は以前に比べてたいして変化はないんですが、
なんせ年齢的に・・・ALL(徹夜)が厳しい体質になり、机に向かっていると・・・曲が浮かばないのではなく、ただ単に眠気と戦っているだけのヒダノさん!ってな訳で、何とも情けない作曲家と化しています。
それでも、太鼓業界でも本当にわずかな(5人いない?)日本著作権協会JASRAC会員のヒダノ
さんは、ざっと計算してみると
・・・今までに、太鼓アンサンブル、洋楽器のパーカッションアンサンブル、普通のバンド曲
、クラシック曲、邦楽アンサンブル。などなど合わせて、200曲以上は世に送り出している
みたいですね。
まだまだ脳みそは枯れ果てていないから、もっともっと産み出して沢山の人達に聴いてもらえるよう頑張ります!!
とりあえず、頑張って書こっと


合掌


□間一髪で…生還!--voice+i--
[NO 239] [2008.08.28 (Thu) ]

神保彰兄ぃに、人生も折り返し地点(40歳)近くになると身体に色々と変化が出るよぉ〜…
とか言われて、んな!まさかぁ〜、この鋼鉄の肉体(笑)と驚異のスタミナ(爆)が、衰える訳がねぇって思っていたわけですが、なぜか…今年の猛暑は身に染みるの(苦笑)なんでかしらん?


なんとなく数日前から愛車MBの調子が悪かったんですが、本日夕方5時過ぎに神奈川県内の国道1号線、原宿交差点付近の渋滞に巻き込まれたあたりから、突然愛車MBがものすごい唸りを上げて暴走ャしはじめたんですわ。アクセルを踏まなくても勝手にスピードが上がり続けたもんだから、慌てて、ひたすらブレーキを全力で踏み込んだ!!だがしかし、まさに荒馬のごとく…いくらブレーキ踏んでも、それをはね除けようとするMBの力の方が明らかに強い。とにかく必死に運転しながら車内で取扱説明書を探して、何とか応急措置できないか方法を探ってみた。信号待ちではエンジンを切り、いちいち止まらないと、ギアをドライブにしても、パーキングにしても、ニュートラルにしても、1足や2足にしても、すべて4500回転以上にアイドリングが上がってしまい、勝手に動きはじめてしまうから、たまらない。だんだん力強く踏み込んでいたブレーキもパッドが焼けてきたのか利かなくなり、渋滞中の国道1号線ではゆるやかなカーチェイス状態となり、必死に事故がないように操作していたんだけど…もう追突&クラッシュ寸前で、すでに暴走MBは正常な走行が完全に不可能となっていた。この時は正直、このまま…目の前を走っているトラックに突っ込んで、完全に終わりかと…本気で覚悟した。本当に怖かった。ブレーキも、エンジンブレーキも、何もかも希望を失ったその時…、目線の左側に広めのガソリンスタンドを見かけたのだ。
もう、いちかばちか…そこに突入するしかなかった!!
目の前の進まないトラックと、歩道のガードレールの間ギリギリを減速せずに突進し、ほぼ体当たりに近い状態で、ガソリンスタンドの洗車機の手前でエンジンを無理やり切って停車できた!!

生きてて、良かったぁ〜

とりあえずスタンドのお兄ちゃんに許可を得て停車し、行き付けの修理工場に連絡し状況を説明したところ、絶対エンジンかけないで!と念を押され、JAFに連絡してレッカー車を待った。今日は混んでいたようで1時間半は待ったが、JAFスタッフさんがまるで救世主に見えたんですよ。


よく、サスペンス劇場でやってる、ブレーキに細工されて崖から落ちて爆発する…ってやつ!
本当に、そんな気分だったなぁ。

JAFスタッフさんが言っていた「クルマは止まって動かなくなってくれた方がいいんですよ。止まらなくなったクルマは、本当に怖いですよね。」

まさに、その通りですよね。
電気系統?コンピューター系統?
良くわかりませんが、やっぱり日本車に替えようかなって心から思えた、恐怖体験でした。

本当に、生きてて良かったぁ。





□楽器を鳴らす・・・説得力ということ!--voice+i--
[NO 238] [2008.08.02 (Sat) ]

「楽器をしっかり鳴らす」、もしくは楽器本来が持つ”音”を素直に引き出してあげる・・・ということ!これは、楽器を使って自己表現を行う全ての音楽家の、永遠のテーマであることは間違いない。仮に…テクニックは抜群、初めて見る楽譜もサラサラと解読ができ、それなりの音楽性を持ち合わせ、ビジュアルも人間性も良い、というミュージシャンがいたとしよう。
でも…目を閉じて耳だけで聴いてみると、何か物足りなさが残る。これは、どういう事なのか。答えは・・・「説得力の欠如」という事にあると思う。過去にそのような状況のライブや、ミュージシャンを沢山見てきたし、感じてきたからかもしれないが、ようするに「その楽器の持つ“深くて生き生きとした音色”の特性を十二分に理解し、そこにプレイヤー本人の意見や手癖、またはアイデンティティーなどを加えた唯一無比のサウンドを、常にどのようなシチュエーションでも表現することができる=楽器を鳴らしきる」ことができない為に、楽器本来が持ち合わせている“1音の説得力”に欠けるという事なのである。この「説得力」というのはとても大切である。もしかしたら、何よりも重要かもしれない。「説得力のある音」は、とても魅力的なのだ。
どんなにピアニシモだろうが、観客は1音も逃すまい…と、息を飲んで耳をすます。どんなに大音量の中に放り込まれようが、説得力がある音色は細部までキチンと立体的なカタチとして聴こえてくる。そして、見えてくるのだ。説得力のある音は、ガツンと五感を刺激し、いつまでも記憶に残り、琴線に触れる。そう、仮にプレイヤーの名は思い出せなくとも、発する“音”は心に明確に焼き付いて離れないのだ。ビールに例えると・・・のど越しの良いだけの発泡酒とは違い、巧みに管理しコントロールされたドイツやベルギーのビールだと言えよう。(わかる?)
いわゆる「音が大きい」というのは、とても良い事なのである。僕もかなり音量と音圧がある方だが、ただ力任せに、やみくもに打ち鳴らしているわけではない。力を抜かないと長時間キープできないということもあり、力強く見えて…実はとてもリラックスしているのだ。これは、いわゆる楽曲によってメンバーを換えていく太鼓グループに属する奏者達には、あまり意味のない事かもしれない。残念ながら、僕も含めたソロ太鼓奏者と呼ばれる圧倒的な少数派プレイヤーにしか、必要ないことであろう。普通グループだと、交代すればいくらでも休めるし。しかし、もし興味ある人は、是非・・・この極意について考えてみて欲しい。「腹筋に力を入れて体全体のバランスを取り、両足はガッチリ構えすぎない。上半身、肩、ヒジ、首、背中、手首から力を抜く。この時のバチを持つ手だが、手のひら全体で握り締めると二の腕に力が自然に入ってしまうので、なるべく(例:親指&人差し指)2〜3本の指で点でしっかり持つ程度に抑え、薬指や小指は少しでもリラックスできるよう工夫する。この状態でバチを真上から、太鼓の中心に目掛けて、ヒジから先にスタートし手首のスナップも利用しながら、単純にスピード(力ではない)を付けて振りぬく。大事なのは、速いスピードで振るということと、力を入れて打ち抜くということは、大きく異なるのである。間違っても、破壊活動になってはいけないのである。」
ここに辿り着くまでに15年近くかかったが、今では不思議と・・・どんなにガンガン叩き続けていても、なんともない。太鼓パフォーマンスの理想は、スタートしたら最後の演目に向かって、起承転結はありつつも、ひたすら盛り上がっていかなければいけないと思う。観客に対しても、それが一番望まれる部分であろう。「こいつ、まだ盛り上がり続けるのか・・・???」ってくらい、常軌を逸した奏者であることが、まず第一条件であろう。夢のようなプロの舞台は、まず強固な身体作りから・・・これが基本である。細くしまっていてもスタミナがない奏者を良く見かけるが、的外れであろう。それが普通に出来るような身体になった上で、逆に「癒し系のパフォーマンス」を目指してみたり、「エンターテインメント系のパフォーマンス」を構築してみたり、「異文化交流系のパフォーマンス」を展開してみたり・・・と、どんどん創意工夫を重ねていくべきだと思う。「説得力のある音」さえ持ち合わせていれば、どんなに形を変えていこうと、観客は心の底から満足するはず。中途半端に、何の勉強もせずに、我々など先人達が創り上げてきた音楽を表面的に見てコピーし演奏している奏者達は、もっともっと責任を持って取り組んで欲しい。別にコピーが好きなのはいっこうに構わないが、少なくても心の中にある部分までキチンとコピーをすべきであろうと思う。今は探さなくても何でも揃う時代であるが、何もなかった時代に出てきた奏者達は、まさにオリジナルであり、逆に揺るぎないプライドを持ち合わせているので、とても強いのだ。ちょっとやそっとじゃ、崩れていくことはありえないのだ。昨日、都内で僕のクラシックの師匠が主催する「パーカッション・アンサンブルの祭典」があり、久しぶりに顔を出してきた。一時に比べて出演団体は減ったものの、やはり各音楽大学の学生やパーカッション愛好家達の熱は、まだまだ熱い。そこにいくつか太鼓を使った、もしくは太鼓アンサンブルが出演していた。みんなそれぞれに技術力は高いのだが、なんjといっても「説得力」がなかった。太鼓の表面的な皮の響きしか聴こえてこないのだ。何のために、あれだけの胴があるのか・・・。必死に打っていても、逆に観客は冷めてしまう・・・そう、空回りしているだけなのかもしれない。そして、明らかに僕より若いのに、なんという体力のなさ。これには、情けなくて目を覆いたくなってしまった。その前日は「ヒダじんぼ」コンサートだったのだが、太鼓奏者が3人で大太鼓をガンガン打ち鳴らしても、おそらく神保彰氏の楽器を打ち鳴らしきる能力には、足元にも及ぶまい。僕も沢山の事を神保氏から学んだが、どうか若手諸君は異ジャンルのスーパープレイヤーを是非!研究して欲しい。太鼓とは180度異なる概念で、”身体の使い方”や”楽器を鳴らし切る”ノウハウを発見できるのだから。
僕の周りには、各音楽ジャンルの世界の大御所と呼ばれるミュージシャンが沢山いる。その方々に共通しているのは、音量がとても大きく、全体を包み込みながら安心感をもたらす・・・まさに「壮大なスケール感のサウンド」なのである。ライブハウスでしか活動していないミュージシャンは、やはりそれ相当の狭くて小さなサウンドになってしまうのだ。昔(失礼)のミュージシャン達は、まだ今のように音響機器が確立していなかった時代に、演奏方法や技術でどれだけ大きな音が出るか・・・ということを、相当研究したはずだ。しかも、コンサート会場の最後列の観客にもキチンと届けなければ成立しないのである。これは本当に大変だっただろうと思う。それが今でも身体に染み付いているわけで、そこに円熟味が加わり、本当に「説得力」の塊なのである。かつて、日本のジャズ史に残る名ドラマー・猪俣猛氏と何度かセッションをやらせていただいた。しかもデュオである!そのうちの1回に、猪俣氏が生死に関わる大病を克服された直後のこと。顔がゲッソリと痩せられて、普通であれば明らかに分が悪い・・・太鼓奏者(しかも、当時20代)とのセッションであるが、実に深みのある笑顔で「ヒダノくん、本当に楽しみにしていたよ」と言われ、リハーサルから「えええええ?本当に大病していたのか?」と目を疑わんばかりの、大音量と切れのあるフレーズの数々。その大きいがスケール感たっぷりの心地よさに、心から観客は満足したであろう。先人達から学ぶべきことは、表面的な「音楽のカタチ」などではない。まさに「心」そして「スピリット」であり、そして「壮大な説得力」であろう。


□オーラ&緊張感--voice+i--
[NO 237] [2008.07.21 (Mon) ]

こないだ、某有名音楽雑誌の編集長とドラマーのIさんと3人で
石川県に行ったんです。その羽田空港の待合室での会話で、こんなのがありました。Iさん「こないだジャイアンツの原監督を見たんだよ!意外と体が大きくて、ものすごい威圧感を感じたよ。それと、ドラマーのスティーブ・ガッドはオーラ凄いよね」とのこと。そういえば僕も最近は「ヒダノさんにお会いする時って、ものすごい緊張するんですよ」とか「怖い人!ってイメージがあるから、思わず手に汗握ってしまいます」とか、よく言われておりますが・・・
僕自身かつては、何度も同じような、もしくはもっと緊張感のある、もっともっとオーラのある人達に会っていました。舞台ではどんなに観客50000人だろうが全く緊張しないんですが、いまだに何度会っても緊張する方もいるんです。ちょっと思い出しつつ、10名にしぼって書き記したいと思います。決してその他の方々がオーラがない!とかってことはありません。僕の周りには各業界の大物が本当に沢山いらっしゃいますが、とてもフレンドリーな場合が多いので、僕自身が甘えているだけなんでしょうね。

@天皇皇后両陛下
A長嶋茂雄
BJEFF BECK(ギタリスト)
CANDY SUMMERS(POLICEのギタリスト)
D岡田知之(ヒダノの師匠)
E藤岡弘
Fカーン(サッカー選手)
G内田裕也
H渡辺美佐(なべプロ会長)
I藤岡和賀夫(元電通プロデューサー)


本当に沢山の方々にお目にかかってきましたが、ほんの&ほんの&ほんの一部です。


□マイケル&Michael--voice+i--
[NO 236] [2008.07.21 (Mon) ]

そういえば・・・マイケルジャクソンって、全盛期がリアルタイムの割りにちゃんと聴いたことないなぁ〜って思い、いつものHMV通販でDVDを2本買ったんです。ひとつはビデオクリップ集で、もう一つは92年のワールドツアーのルーマニア公演の模様を収めたもの。そういえば友人のギタリスト「ジェニファーバトン」もこのツアーに参加していたっけ?と思い、購入しました。早速、時間を見つけて
・・・ってか深夜1時頃に見はじめたんです。まずはライブ盤から!・・・#$%&△■○×
・・・マジっすか???
ちろっと見て後日改めて!と思っていたのに、最後まで一気に見てしまった。マジやばいっすよ!!ポップス史上最大の観客動員を誇った「デンジャラス・ツアー」の69ヶ国の動員数は
35ミリオン?はぃっ?なんすか?ってくらい、時代の最先端をいっており、何よりもマイケルのダンス、歌心、ステージパフォーマンスのカリスマ性、これに尽きます。これがスーパースターと呼ばれる人間なのか!
!!と、心から感動しました。バンドももちろんギターのジェニファーをはじめ、マライヤやイエロージャケッツ、スティーリーダン・・・いま最も売れているかもしれないドラマーのリッキーローソン、キーボードにクインシーバンドのグレッグ・フィリゲインズ。これぞエンターテインメント!!仕掛けも、演出も最高、曲と曲の間のゆったりと余韻を味合わせてくれる”間”の使い方も、本当に素晴らしい。でも何よりも凄いと感じたのは、どんなに外堀を埋めてもマイケルの圧倒的な存在感と実力があってこそのステージだということ。何でもそうだけど、やはり実力が伴わない人間には、どんなに優れた演出や楽曲を用意しても、全く意味をなさないってこと。最近の太鼓グループの舞台も「身体を鍛えたり、舞台の表面的な形ばかり一生懸命整えて・・・肝心の一人一人の頭脳や技術、独創性が足りないから、結果としてショーが不完全なものとなり、先に続いていかなくなる」という傾向が強いように感じます。大掛かりな機械でも、コンピューター仕掛けでも、豪華な照明でもなく、そこにいる人間が何を見せてくれるの?・・・これが舞台の基本ではないでしょうか。
それにしても、マイケルは本当に素晴らしかったぁ〜


そして、もう一人のマイケルは、元ドゥービー・ブラザーズ
のボーカル&ピアノの、マイケル・マクドナルド!昨年アメリカの友人宅で巨大な風呂(185センチのヒダノが丸々入る大きさ)に漬かってリラックスしている時、バスルームに付いている特注のスピーカーシステムより流れてきた「Motown」という
2003年のアルバムが最高にアメリカを感じていて、同じくHMV通販でマイケルついでに「1」「2」と2枚購入しました。なんと、ドラムはマイケルジャクソンのツアーと同じ、リッキーローソンでしたよ!そういえばアメリカの音楽番組では、盟友ジョンロビンソンが叩いていたっけか。みんなカッコ良すぎて困っちゃうよね〜。こんな音楽やりたいけど、俺は太鼓だしな
ぁ〜なんて思いながら、似たようなことやってます。来月23
日の兵庫県立芸術文化センター
公演は、思いっきりソウルフルに、ハートフルに、そしてパワフルに「EnTRANS+フレンズ」で
頑張ります。マイケル・マクドナルドの白人ならではのソウル
音楽は、黒人のモノだったモータウンのスタイルを「決して真似ではなく、白人である自分にしか出来ない方法で、尊敬の念を持って取り組んだ」素晴らしい姿勢の証だと思いました。
我々のような黄色人種にも、出来ない訳ないっしょ?大好きな
ソウル、R&B、ファンク・・・
。僕にとって、これらの音楽を、物マネではない独自のスタイルで表現できる唯一の場が「EnTRANS」なんですよ。だから、楽しくて仕方がない。だって、元々こういう音楽を演奏するミュージシャンを目指していたんだから。太鼓業界上層部には申し訳ないけど、もう少し自己満足を追わせてちょうだいね(笑)


□おうちプリント・・・--voice+i--
[NO 235] [2008.07.13 (Sun) ]

やっと終わったぁぁぁ〜
恐ろしいまでの時間を費やしたパソコン修復を兼ねた、データのプリントアウト作業が無事に完了しました!
キャノンのPIXUSを購入してから、空いた時間はひたすらプリントアウトに費やし、機械本体は「なんでやねん!」とばかりに写真排出口にインクが飛び散り、なんと!・・・インクは22個、光沢フォトペーパーは400枚入りお徳用パックが4セットで、残り56枚。1544枚の写真をプリントしたことになりました。なんと恐ろしい〜

ちなみに、それらのデータを全てパソコンから消去したら、夢のようなスムーズな動きを見せてくれました。
皆さん、こまめにプリント・・・してますか?




*ファンレター、ライブ参加後の感想など
ヒダノ修一宛メールは:[mail@hidashu.com]まで